ピーリングとゴマージュ、スクラブ洗顔、どう違うの?敏感肌でもやって大丈夫?

こんにちは、コスメコンシェルジュの伊藤羊子です。

普段うるおいや美容成分を「与える」ケアには熱心になりがちですが、クレンジングや洗顔などの「落とす」ケアもスキンケアの中ではとっても大切です

「落とすケア」の中でも角質ケアをスペシャルケアとして取り入れたことはありますか?

角質ケアを取り入れると、くすみが抜けて顔全体の印象が明るくなったり、目立っていたシミが薄くなったり、詰まりやすくなった毛穴がスッキリしてニキビの予防になったり、普段使っている化粧水や美容液の浸透がよくなったりして、肌の調子が良くなる人も多いようです。

これはぜひ取り入れたいスキンケアですよね。

ところが、敏感肌さんの場合ピーリングやゴマージュで刺激を感じたり、もともと皮膚が薄いゆえに必要な角質まで落としてしまってバリア機能が弱まってしまうことも。

うまく取り入れればお肌の調子を上向きにしてくれる角質ケアも、やり方や適切な頻度を間違えると逆効果になってしまいます。

肌に合った角質ケアをきちんと知って、さらに美しい肌を手に入れたいと思いませんか?

今日は敏感肌のための正しい角質ケアについてまとめてみました。

 

ピーリング・ゴマージュ・スクラブ洗顔の違いとは?

角質ケア=ピーリングやゴマージュ、スクラブ洗顔というのは、なんとなくイメージできる、聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。
でも、それぞれ若干意味合いや方法が違うのはご存知ですか?

@コスメでもピーリングとゴマージュアイテムは同じジャンルになっまとめられていて、混同してしまいがち。

「古くなって固くなった角質をやさしく落とすケア」という意味ではどの方法も同じなのですが、角質ケアと一言でいっても、さまざまな方法があります。

1)ピーリング

Peeling(ピーリング)はpeel(皮)をむくケアという意味をもつ英語で、 固くなった角質をやわらかくしてはがす働きのある薬剤や化学成分を使って余分な角質を取り除くスキンケア法です。

ニキビ

皮膚科で行われるケミカルピーリングはレーザーを使ったり、化粧品よりもピーリング成分が高配合で、ニキビ跡の治療などにも用いられます。

ケミカルピーリングに対して、自宅で化粧品を使って行うピーリングはマイルドピーリングとも呼ばれ、フルーツ酸(AHA)、パパイン酵素、サリチル酸などが入った洗顔料、ジェル、石けんなどを使います。

皮膚科で使われる成分と同じであっても、ピーリング成分の配合量は少ないため肌への負担は比較的少なく、手軽に行うことができます。

が、敏感肌の場合は健康な肌に比べて酸による刺激を感じやすく、角質がゴワゴワしている部分と皮膚が薄くなっている部分が混在していることもあるため、ピーリング剤の選び方や使い方、使用頻度には注意が必要です。

2)ゴマージュ

Gommage(ゴマージュ)は角質除去を表すフランス語。
そういう意味では、ピーリングのうちの1種がゴマージュということもできます。

が、今の日本の化粧品業界ではピーリングが酸や薬剤を利用して角質を溶かして軟らかくして落とすものであるのに対して、ゴマージュは植物など天然のものの粒子を使ってツブツブの物理的な力で余分な角質をこすり落とすアイテムやケア方法を指すことが多くなっています。

洗顔石けん

植物の種を細かく砕いたものやハーブや花びらを細かくしたもの、海泥を使ったものやお肌に優しいと最近人気のこんにゃくスクラブなど、さまざまな種類があります。

ピーリングに比べると比較的お肌への刺激が低いですが、ごしごしこすると却って摩擦によって肌を傷つけてしまうことも。
使い方やアイテム選びには注意したいものです。

また、これらのスクラブと一緒にフルーツ酸などが配合されているアイテムもあります。

3)スクラブ洗顔

Scrubはこすって綺麗にするという意味をもつ英語です。
日本ではつぶつぶの粒子入りの洗顔料で顔を洗うことをスクラブ洗顔と呼ばれています。スクラブ洗顔=ゴマージュといっても差し支えないかと思います。

スクラブ洗顔はゴマージュ同様、固くなった余分な角質を落としてお肌をきれいにする一方で、摩擦による刺激や粒子が目に入るなどのトラブルに発展することもあるので、使い方や使用頻度に気をつける必要があります。

スクラブ洗顔というと洗顔フォーム状のものが思い浮かべやすいですが、現在はジェル状やクリーム状のものなどさまざまな質感のものがあります。

ピーリング

 

ピーリング・ゴマージュを行う頻度・タイミングは?

顔のくすみが抜けたりスキンケア化粧品の浸透がよくなったりと、スペシャルケアにはぜひ取り入れたいピーリング。

ですが、ピーリングのしすぎは逆にお肌を傷めることになってしまいます。
必要な角質を落としてしまって肌のバリア機能が弱まってしまうからです。

肌荒れ

肌が弱っているときや刺激を感じやすいとき、肌に赤みがあるとき、発疹や傷があるときなどはピーリングやゴマージュはNG。

どんなにおに優しいアイテムを選んでも逆効果になりがちです。
もともと皮膚が薄い超!敏感肌さんは、肌の調子が良いときでもあまりおすすめできません。

では、どんなときにピーリングをするのが有効でしょうか。

それは、あごや小鼻まわり、顎と首の境目などがゴワゴワしてきたとき、肌全体の調子は悪くないのに化粧品がいまひとつ浸透していかないときが目安です。できるだけお肌にやさしいピーリング剤を使って、ごしごしこすらず優しくマッサージするように使います。

ピーリングをすると肌が柔らかくなるからといって、頻繁にするのもお肌を痛めつけることにつながります。

健康な肌でもピーリングは週1~2回程度が適切な頻度です。(ニキビ跡のでこぼこなど特殊なケアをしたい場合はこの限りではありません)

敏感肌さんの場合はお肌の調子と相談しながら、あくまでも「月数回のスペシャルケア」として取り入れるのが美肌へのポイントです。

 

敏感肌、どんなピーリング剤を選べばいい?

市販のピーリング剤、ゴマージュ、スクラブ洗顔料は今やたくさんの種類があります。その中でできるだけお肌に優しく刺激の少ないものを選びたいですね。

スクラブ

それぞれの肌質にもよるので一概にはいえませんが、敏感肌さんにはスクラブの肌当たりが柔らかいこんにゃくスクラブ(マンナンスクラブ)を使ったものがおすすめです。

大人ニキビやニキビ跡に悩まされている人には、スクラブでのゴマージュよりもサリチル酸などを使ったピーリングアイテムをおすすめします。

いずれの場合も、使ってみて顔に刺激を感じる場合はすぐに使用を止めてください。顔に合わなかったピーリング剤は、かかとやひじ、くるぶしなどの皮膚の厚い部分のボディスクラブとして使うこともできますので、もったいないからといって合わないものを使い続けないようにしましょう。

 

敏感肌のためのピーリング・ゴマージュまとめ

余分な角質のケアをすることで、これまでの肌悩みが大きく改善される場合があります。

と同時に、通常のスキンケアよりも刺激や肌ダメージを受ける可能性が大きいのもピーリング。
敏感肌さんの場合はより慎重に行うようにしてください。

  1. お肌にやさしいアイテムを選ぶ
  2. 使用する頻度は月数回でOK(肌状態による)
  3. 肌が敏感になっているときや肌荒れ時は行わない

これらのポイントを守って、ピーリング・ゴマージュでやわらかく明るい肌を手に入れましょうヾ(´∇`)ノ

 

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この記事を書いた人

伊藤羊子

40代乾燥性敏感肌のコスメコンシェルジュ、ホリスティックビューティーアドバイザーです。

美肌のために、食べものにもなるべく気を付けているつもりですが、最近はソフトクリームの食べ比べにハマっています。

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