石けんで落とせる!お肌に優しいミネラルカラーコスメ(アイカラー、チーク、リップ)の選び方&国産おすすめブランドまとめ

敏感肌さんの中には、お肌に負担の少ないミネラルファンデーションを愛用している人も少なくないのではないでしょうか。
せっかくベースメイクを石けんで落とせるミネラルファンデにしたなら、アイシャドウやチーク、リップなどのポイントメイクもナチュラルなものに変えたくなってくるはず。

ミネラルメイクアップ(MMUとも呼びます)は、一度はまるとなかなかに奥深い世界です。

5~6年前にはまだまだ少なかったミネラルカラーアイテムですが、今や色味はカラフルに、質感もパウダーからクリームまで、選択肢が大幅に増えています。

ミネラルメイクアイテムで有名なブランドといえば、アメリカのベアミネラル、フランスのクルールキャラメル、オーストラリアのZuiiなどが挙げられます。(Zuiiは正確にはミネラルではなく植物の色素を使用しているブランドですが)

どのブランドも発色が美しく、使いやすさでもケミカルコスメに引けをとらないことで有名です。

  • メイクはしたいけど、お肌への負担は少しでも軽くしたい
  • 強いクレンジング剤を使わず、石けん洗顔で落とせるメイクをしたい
  • タール系色素のアレルギーや毒性が気になる

ミネラルメイクアップアイテムは、そんな願いを持つ人たちから大きな支持を得ています。

point

タール色素の毒性とは

タール色素とは、主に石油精製の際に得られるナフサを原料とした化成品から生産される合成色素のこと。もともとはコールタールから生産されていたため、タール色素と呼ばれています。

赤色〇号、黄色〇号などと表示され、食用として許可されているもの12品目、化粧品に許可されているもの83品目(口紅に使用可能なのは58品目)あります。

国内で許可されているタール色素は、通常使用量では毒性のないことが確認されているものの、ヨーロッパでは自主規制の対象となっているものや、ほかの食品添加物との組み合わせで健康被害の恐れがあるとされているもの、アメリカやカナダではアレルギー・発がん性などの懸念があるとされているものなども含まれています。

※ ただし、天然色素はタール色素と比較しすると着色に必要な添加量が多くなることや、着色が不安定であるという問題点も指摘されています。中には過去に発がん性が認められた天然色素も実際にあり、合成・天然どちらの分野もまだまだ研究が進められている状況です。

さらに、日本の国産ブランドでもミネラルメイクを扱うところが増えて、国産ミネラルカラーコスメが非常に充実してきました。

国産ブランドのいいところは、何よりも「日本人の肌色、肌質、ライフスタイルに合った製品づくり」が徹底しているところです。

ただし日本国内ではオーガニックコスメにきちんとした基準がなく成分中にオーガニック由来のものを少しでも配合していればオーガニック化粧品と名乗れてしまうのと同じく、ミネラルコスメも厳密な基準が設けられていないのが現状ですので、選ぶときには少し気を付けるべき点があります。

おすすめ国産ミネラルコスメブランドを見る

 

ミネラルメイクアイテムを選ぶときの注意点

もともとはミネラルのみで作られているパウダー状のものがMMU(ミネラルメイクアップ)と呼ばれていましたが、最近は油分や保湿成分などが配合されているものも多くなりミネラルメイクの定義が曖昧になっています。

とはいえ、そのぶんルースパウダー状だったものがプレストパウダーになったり、クリーミーで保湿感の高いものになったりと、機能性や質感が改良されてきているのが現状です。

たとえばリップアイテムが粉末状だったら、少々使いにくいですよね?

油脂をはじめとした基材が使われているおかげで、いわゆる口紅状の形と質感が作られるわけですし、ミネラルコスメブランドではそういったミネラル以外の成分もお肌へのやさしさに非常にこだわって作っているので、単に素肌にミネラルを乗せるだけの場合よりも乾燥を感じにくい等のメリットがあるといえます。

そういう意味では、ミネラルコスメとしての定義が曖昧であることも悪くはないのではないでしょうか。

一般的には、ミネラルコスメ≒ナチュラルコスメとして捉えられており、色素以外の成分もできるだけ余分なものは使用しない、という方針のブランドが多くなっています。

ただし、ミネラルコスメにもナチュラルコスメにも規格がないことから、「色素としての原料は天然(ミネラル)由来」であっても

  • 基材やその他の成分はケミカルであるもの
  • シリコン配合で色持ちや伸びを良くしてある等で石けん洗顔では落とせないもの

も「ミネラルメイク」という名前で販売されていることもあります。
つまり、ケミカルコスメとほとんど変わりない成分内容であっても、ミネラルメイクと呼ばれている場合があるということです。

そういった製品でも、肌に合う、使い勝手が気に入っている、発色が好き、と納得して使うぶんにはまったく問題ないのですが、「ミネラルメイクだからお肌に優しそう、石けんで落とせそう」というイメージ先行で選んでしまうと、充分なクレンジングができずに色素や成分が残ってしまい、逆にお肌に負担をかけてしまうことにもなりかねません。

大切なのは、ミネラルコスメという言葉が曖昧だという現状を知っておくこと、そのうえで自分自身が納得できるものを選ぶことです。

ミネラルコスメと書かれている製品でも、使用上の注意(石けんで落とせます、ポイントメイクリムーバーをご利用くださいなど)をきちんと把握して使用したいものです。

次の項では、「石けんで落とせる国産のナチュラルメイクアップアイテム(ミネラルカラーコスメ)ブランド」を集めてみましたので、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

石けんで落とせる!タール色素不使用!おすすめ国産ミネラルコスメブランド

ここでは、おすすめの国産ミネラルポイントメイクブランドを紹介しています。

ブランドの方針として

  • 「石けんで落とせる」
  • 「タール色素不使用」である

ことを基準にピックアップしていますが、アイテムによってはこの限りではない場合もあります。
(たとえば、フィルムタイプのマスカラのように「お湯で落とすことが必要なもの」など)

購入前に必ず商品詳細をチェックしたり、店員さんに尋ねたりして、きちんと使用方法、クレンジング方法をチェックするようにしましょう。

 

 

ETVOS(エトヴォス)

エトヴォスは、国産ミネラルコスメの先駆けとして有名になったブランドです。

エトヴォス代表の尾川さん自身が長年大人ニキビや肌トラブルに悩まされてきた経験から、
きれいな肌を作るためには肌に負担をかけない「クレンジング不要のメイク」と「土台を整える高機能スキンケア」のふたつのアプローチが欠かせないという考えのもと、数々の製品が作られています。

精製度の高いマイカやミネラルコーティングされた酸化チタンなどを使用し、肌への負担を軽減。
また、エトヴォスのスキンケアのキー成分である「ヒト型セラミド」をメイクアイテムにも配合し、スキンケア発想のメイクを提唱しています。

カラフルなポンポンチークや、肌なじみがよく簡単にきれいなグラデーションが作れるアイカラーパレットなどが人気。
「気に入っていただけたのなら、これからもずっと使い続けてほしい」という想いから、流通コストを下げることで抑えた価格設定も嬉しいポイントです。

エトヴォスの常設カウンターは全国に2ヶ所のみですが、コスメキッチン、東急ハンズ、LOFT、PLAZAなど、比較的身近なところで購入することができます。
オンラインショップ限定のお得なキャンペーンも要チェックです。

エトヴォスの公式サイトを見る

 

MiMC(エムアイエムシー)

日本人のためのミネラルファンデーションからはじまったMiMC(エムアイエムシー)は、2017年に10周年を迎えた国産ミネラル化粧品ブランドです。

ひとりの女性科学者が、実験に明け暮れる多忙な日々の中で、 アレルギー・化学物質過敏症になってしまったことをきっかけに、「使うことで美しい肌へと導き自信と輝きを与える化粧品をつくりたい」という想いから誕生したブランドだけに、成分への強いこだわりが特長。

合成着色料、合成香料、合成防腐剤、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、タール系色素、タルクなどの成分は使用していません。

一方で、発色やテクスチャーにもこだわり、トレンドに合わせつつも日本人の肌に合うカラーと、撮影現場などプロが納得するレベルの使い心地を実現しています。
少々お値段はお高めですが、発色の美しさ、カラフルさではピカイチです。

MiMCのアイテムは、百貨店の化粧品カウンター、コスメキッチン等のナチュラルコスメセレクトショップなどで購入することができます。

MiMCの公式サイトを見る

 

HANAオーガニック

HANAオーガニックは、ローズをはじめとしたオーガニック植物の力で肌の再生力を高め、「私史上最高の肌」を作ることをコンセプトにしたオーガニックコスメブランドです。

2017年春にリニューアルしたカラーメイクアイテムのコンセプトは「生気メイク」。
HANAオーガニックのカラーアイテムには、他メーカーのような色のバリエーションこそないものの、日本人の肌に自然になじむ色使いで、血色のよい生命感に満ちたナチュラルな美しさを引き出すラインナップになっています。

目元用マルチパレットはひとつでアイブロウ・アイシャドウ・ハイライトの3役、カラーヴェールは練りチーク・リップの2役を果たしてくれるので、化粧ポーチの中がシンプルになりますし、お財布に優しいのもいいですね!

紫外線や乾燥が引き起こす肌内部の炎症の原因物質(DAMPs:ダンプス)から肌を守り、肌老化の進行を抑える注目の成分、イザヨイバラエキスをすべてのカラーアイテムに配合していて、メイクしながらスキンケアができる点も見逃せません。

HANAオーガニックはネット通販がメインで、店頭販売はビューティーライブラリー、ハンズビーなど、ごく一部での取り扱いとなっています。

HANAオーガニックの公式サイトを見る

 

その他 国産ミネラルメイクブランド

上の3つのブランド以外にも、国産のナチュラルコスメブランドはいくつかあります。

それぞれ品揃えや色味、使い勝手やテクスチャーが違うので、理想に合うブランドを探してみてくださいね。

 

 

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この記事を書いた人

管理人yo-ko

40代乾燥性敏感肌のコスメコンシェルジュです。

美肌のために、食べものにもなるべく気を付けているつもりですが、最近はソフトクリームの食べ比べにハマっています。